没後40年記念展覧会 「写真家 金丸重嶺 新興写真の時代 1926-1945」

<日本大学芸術学部芸術資料館 平成29年2月18日(土)~3月3日(金)>

金丸重嶺先生(1900~1977)は、いうまでもなく日本大学芸術学部写真学科における写真の専門教育の創始者です。また同時に、日本の広告写真の先駆者であるとともに、昭和初期にはヨーロッパの新興写真を日本に導入し、また戦後においては評論家として我が国の写真を牽引した“日本写真界の偉人”ともいうべき人物でした。しかし、若き日の金丸先生の写真家としての努力や経歴はこれまで広く知られることはありませんでした。
本展は、鳥海早喜専任講師の研究に基づき、金丸先生の原点である商業写真から、ベルリンオリンピック関連の写真やスナップ写真、そして国策宣伝写真までを当時の刊行物やオリジナルプリント、現存するネガフィルムからのニュープリントなどによって展示し、これまで認知されてこなかった写真家金丸重嶺先生の活動を明らかにしようとするものです。
また、金丸先生の写真作品を通じて、日本の近代写真の成り立ちを多くの方に鑑賞して頂くことも企図しています。ぜひとも多くの卒業生の方々にご高覧頂ければと存じます。